医師少数県のランキングが発表されました。

「医師不足」「医療崩壊」などの言葉をここ10年以上は耳にしますが、大阪出身の私としてはいつも人ごとのように聞こえていました。なぜなら、大阪は274.4の堂々の全国6位、医師多数地区だからです。医師が都市部に集中する医師偏在が昨今問題になっています。平成16年からスタートした医師の初期臨床研修医制度によって、さらに偏在が顕著になったと言われています。ただ、偏在や、医師不足といっても客観的数値による評価がこれまで確立したものが存在しなかったせいで、なんとなく「人ごと」になっていました。

そこで、厚生労働省はこの2月に人口や診療需要に対して適正な医師数を確保する為に、これまで使用してきた「人口10万人当たりの医師数」という指標に変わり、より現状を表すための「医師偏在指標」を策定しました。そして、こちらの記事が初回の発表結果です。この指標をもとに特に医師が不足している地域「少数県」に措置を加えていく方針となりました。「やっとかぁ、、、」地方で働く医師からの声が聞こえそうですが、客観的数値による評価がまずの大きな第1歩です。

一般的な医師の勤務体制は常に同じ病院に在住する常勤勤務医師と例えば午前の外来診療だけを担当する非常勤勤務医師に区分されます。メインの仕事の合間に非常勤勤務を追加する事が多い形態から、都市部に常勤医師が多ければ非常勤勤務も都心部に多い事になります。しかし、もし移動距離が気にならないのであれば地方へ出向くのもまた1つの試みではないでしょうか?

下位16県の医師少数県を挙げておきます。アルバイト先候補の参考になれば幸いです。日本は小さな島国ですから移動は新幹線、飛行機があれば意外にも東北にも大阪からなら1時間半で行けますよ。

ランキング(県)

指標

32 宮崎

210.6

33 山口

210.3

34 三重

208.8

35 群馬

208.2

36 岐阜

204.7

37 千葉

200.5

38 長野

199.6

39 静岡

191.1

40 山形

189.4

41 秋田

180.6

42 茨城

179.3

43 埼玉

178.7

44 福島

177.4

45 青森

172.1

46 新潟

169.8

47 岩手

169.3

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